2歳のトイレトレーニングがうまくいかない時の対処法や焦らないで大丈夫なこと、3歳になってからの進め方、おすすめグッズについて紹介していきます。
2歳でトイトレを始めたけどなかなかうまくいかなくて、どうしたらうまくいくの?とお悩みではありませんか。
悩み
- 2歳児のトイトレがうまくいかないときはどうしたら良い?
- まだうまくできなくても焦らないで良いのか知りたい
- 3歳でトイレトレーニングをするときの進め方はどうやるの?
- トイレトレーニングのおすすめのグッズはどんなのがあるか知りたい
たしかに、まわりの子は2歳でオムツが外れたのに、自分の子はできていないと不安になりますよね。
そこで、トイトレがうまくいかないときの進め方やほんとに2歳から始めた方が良いのかなど、徹底的に調べてみました!
この記事でわかること
- トイトレを始める時期の目安や進め方5つのステップ、うまくいくコツ5つ
- 2歳のトイレトレーニングは焦らないで良い理由
- 3歳ならではの進め方3つ
- トイレトレーニングのおすすめグッズ3つ
トイトレが思うように進まず、毎日イライラしてしんどいあなたのためにさらに詳しく解説していきます。
「うちの子、嫌がって大人用便座に座ってくれないのよね。おまるからトイレに以降したいのに。」と困っているあなた!もしかするとトイレに落ちそうな気がして怖いのかも...
「リッチェル」の補助便座なら、取っ手がついているので子供も安心!しかも、取っ手を取り外せるので、段階を踏んで大人用便座への移行がスムーズにできます!
転倒やぐらつきを防止する固定具つきなので、安定感も抜群!便座ガードで大人用便座へのキズも防ぎます♪
トイトレがうまくいかない2歳の対処法!進め方とコツ
トイトレは、タイミングを見てトイレに誘ってみるなど5つの手順やご褒美シールを活用するなど5つのコツを取り入れ、子供の成長に合わせて進めるとうまくいきやすいです。
まわりの子は2歳でオムツが外れているのに、うちの子は全然うまくいかなくて...
お友達が次々とオムツを卒業しているのに、自分の子だけなかなかうまくいかないと不安ですよね。
一般的には、2歳~3歳までに始めているご家庭が多いですが、子供の成長には個人差があります。
焦って進めても親も子供もストレスになってしまい、かえって逆効果です。
トイトレは個人差が大きく、早く進む子もいれば時間がかかる子もいるので心配しなくて大丈夫ですよ♪
2歳のトイレトレーニングは、子供の発達に合わせて行うことをおすすめします!
トイトレ開始の目安
- 話せる言葉が増え、自己主張がある
- 意思疎通ができる
- おしっこの間隔が空いてきた
- ひとりでしっかり歩ける
開始時期はまわりに左右されずに、子供の発達を見て判断することが大切ですね!
また、目安に達したからといって真冬に始めてしまうと、モコモコパンツを頻繁に洗わなきゃならなくなり、乾きづらく余計にイライラすることが考えられます。
たしかに、お漏らししたパンツは手洗い必須だから、枚数が増えるのは大変だわ。
季節は、薄着になる夏に始めることをおすすめします。
トレーニングを始める時期が分かったら「どうやって進めたら良いの?」と気になりますよね。
次で、進め方を詳しく解説していきます!
うまくいかないときの参考にしてみてくださいね♪
ステップ5つ!定期的にトイレに誘うなど
トイレトレーニングをするときはやみくもに進めるのではなく、定期的にトイレに誘うなど5つの手順で進めると、うまくいきやすいです。
具体的な進め方を解説していきますね!
step
1発達目安の確認
- 話せる言葉が増え、自己主張がある
- 意思疎通ができる
- おしっこの間隔が空いてきた
- ひとりでしっかり歩ける
これらのことができているか、今一度確認してみましょう!
まだ自分の意思も伝えられないのに、無理にトレーニングを始めるのは禁物です。
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2おしっこはトイレですると教える
2歳頃の子供はトイレを利用する機会がなく「おしっこ」や「うんち」などの言葉は理解していても、トイレでする事は知りません。
まず、絵本などを利用してトイレを知ってもらうところから始めましょう!
おうちの人がトイレに行くときに、見せてあげることも効果的です。
step
3定期的にトイレに誘う
子供がトイレに慣れるために、食事のあとや寝る前など区切りの良いタイミングでトイレに誘います。
事前にトイレを明るくしておくことや子供の好きな絵などを貼っておくことで、抵抗感がなくなり便座に座らせやすくなります。
step
4実際に便座に座らせる
トイレには必ず補助便座かおまるを用意しておき、自分の物だと認識してもらうために「座ってみる?」などと促してみましょう。
無理強いをしてトイレが怖いところだと思ってしまわないように、嫌がるようならオムツを履いたままでも構いません。
トイレは楽しいと思わせることが大切なので、遊び感覚で便座に座らせることを意識してみましょう。
おしっこができた時は、目一杯褒めてあげてくださいね♪
step
5オムツからパンツに変える
トイレでおしっこが成功する確率が増えてきたら、昼間の起きている時間帯はパンツを履かせてみましょう。
パンツにお漏らしをすると「気持ち悪い」と感じ、不快感から「おしっこでるからトイレに行きたい」と思うようになります。
初めのうちは何度も失敗すると思いますが、そういうものだと割り切り、決して怒らないことが大切です。
始めたばかりはお漏らしの頻度が高いので、気になる方はパンツの上にオムツを履かせても良いでしょう。
「ステップ5」までくれば、ほぼ成功と言って良いでしょう。
しかし、焦らずに子供の成長を楽しむつもりで進めていくことが大切ですよ!
うまくいくコツは5つ!成功したときはご褒美シールなど
トイトレを成功させるためのコツは、ご褒美シールを活用するなど5つあり、コツを取り入れることでうまくいきやすいです。
成功させるためのコツ
- トイレが明るい空間になるように白色系のライトにする
- ご褒美シールを用意し、成功したらカレンダーに貼る
- うまくすすまない場合は、一度止めてみる
- 好きな柄のパンツを子供に選ばせる
- 絶対に怒らない
一つずつ詳しく解説していきますね!
<トイレを明るく楽しい空間にする>
トイレは怖いというイメージをなくすためにも、初めてトイレに誘うときから明るいイメージをもってもらうことが大切です。
ライトを暖色系から白色系に変えることで、簡単に明るくなります。
また、壁に可愛い絵や好きなキャラクターのステッカーを貼っておくのもおすすめです!
100円均一にいろんなステッカーが売ってたから、見てこようかしら♪
子供が好きなおもちゃを置いて、興味を引くのも良いですね。
<成功したらご褒美シールをカレンダーに貼る>
トイレでおしっこやうんちができるたびに、シールをカレンダーに貼らせてあげます。
子供はシールが大好きなので、シールを貼りたくてトイレに行く子もいるぐらいです。
市販のカレンダーでも良いのですが、トイトレ専用のシール台紙を作り壁に貼っておくと、子供は喜びますよ♪
シールは、1種類だけでなく子供が好きそうなものを何種類か用意しておくのがおすすめです!
<うまく進まないときは一度止めてみる>
なかには、何をしても嫌がったりおしっこがでることを教えてくれず失敗したりする子もいます。
そういう場合は無理に進めず、ひとまず休憩するのも手だと思います。
まだトレーニングをするのが早すぎた可能性があり、無理に進めて余計にやる気をなくしてしまっては本末転倒です。
しばらくたって再開したら、すんなり成功したという子もいますよ!
<子供に好きなパンツを選ばせる>
パンツを買う時は、子供に好きな柄やキャラクターなどのパンツを選ばせてあげると良いでしょう。
自分が選んだものは早く使ってみたくなるものです。
いきなり履かせなくても目の付くところに置いておき、やる気を引き出すことが大切です。
<絶対に怒ってはいけない>
トイレトレーニングが成功する秘訣は、いかに子供をやる気にさせるかです。
怒ってしまっては子供がおびえて、できるものもできなくなってしまいます。
分かってはいるけど、何度も失敗されると掃除も面倒だしイライラしちゃうのよね。
そんなときは、子供が安全な場所にいることを確認して、気持ちが落ち着くまで少し離れてみるのも良いでしょう。
私は子供に動画を見させておいて、自分がトイレにこもってイライラを落ち着けていました。
可能な方は家族に1時間程子供を預け、近くのカフェで自分にご褒美をあげても良いかもしれませんね♪
うまくいく5つのコツを解説してきましたが、大前提として子供も親もリラックスした状態で行うことが大切です。
個人差があるので、うまくいかなかったとしても必ず成功するときは来ます。
一生のうちの今だけだと割り切り、楽しむ気持ちで取り組んでみてくださいね♪
2歳のトイレトレーニング焦らないで!早すぎても危険
都立小児総合医療センターでは、早すぎるトイトレはその後の排尿機能に異常が出る原因になるので「2歳半以降に焦らずに行うことをお勧めします」と警笛を鳴らしています。
なかには2歳のトイレトレーニングでも、成長が早くスムーズに完了する子もいます。
しかし、大人と子供では排尿の仕方に違いがあり、早すぎても尿失禁や夜尿症などの問題をかかえる可能性があるので、焦らないで大丈夫です。
また、力んで排尿する子供に無理しておしっこをさせると、膀胱に尿がたまらず膀胱容量が小さくなるそうです。
その結果、頻繁にトイレに行きたくなる「過活動膀胱」の原因となることも考えられます。
そうなの?!トイトレに成功しても、その後に問題が出たら困るわ。
トイトレは3歳以降に初めても、全然遅くないですよ!
3歳以降になると、力を入れずにリラックスして行う排尿に成長していきます。
そうすると自然と尿意が分かるようになり、苦労せずともパンツに切り替えられる可能性が高いです。
子供一人一人の成長ペースは違うので、周りの子と比較せずタイミングを待つことも大切ですよ!
子供のタイミングを無視して進め、親子関係が悪くなってしまっては本望ではないですよね。
むしろ、3歳以降の方が2歳のときより理解力が優れてくるので、すんなりトイトレが成功する子も多くいますよ♪
3歳と2歳のトイレトレーニングの進め方は、同じやり方で良いの?
では次で、3歳ならではのトイレトレーニングのやり方を説明していきますね!
きっと、焦らないで良かったと安心しますよ♪
トイレトレーニングの進め方3歳は?ご褒美をプラスするなど3つ!
3歳のトイレトレーニングの進め方は、シールだけではなくご褒美をワンランクアップするなど3つあります。
3歳からの進め方
- ご褒美をワンランクアップする
- トイレに行くタイミングを自分で決めてもらう
- トイレに行きたくない理由を聞く
3歳の子供は、2歳の時に比べ理解力やコミュニケーション能力が備わってきます。
2歳の時には言っても伝わらなかったことが、3歳になるとすんなり伝わり、会話レベルも上がってきますよね。
ここでは、3歳ならではの進め方を解説していきますね!
2歳とは少し違ったやり方に、注目してみてくださいね♪
ご褒美をランクアップ!100円のおもちゃでも効果あり
3歳になるとカレンダーにシールを貼るだけでは満足しないことが多く、数回成功したらおもちゃをプレゼントするなどご褒美をプラスするとやる気アップにつながります。
その度におもちゃを買うのは、ちょっと出費が...
ガチャガチャのような100円で購入できる小さな物でも、子供にとっては頑張ってもらった特別な物なんですよ♪
「トイレ頑張ったから特別よ」と言って、特別感を出してあげるのも効果的です!
それ以外でも、お子さんが喜びそうな小さなご褒美を考えてみて下さいね♪
トイレのタイミングは子供が決める!継続が大事
2歳の頃より自己主張ができるので、トイレに行くタイミングを本人に決めてもらうのがおすすめです。
3歳は自我が芽生えてくる年齢でもあるので、親が決めるより自分で決めた方が継続できることもあります。
また「自分が決めたことをやる」ということを続けていくうちに、自信にもつながります。
でも最初のうちは、自分で決めたからといっても毎日できないのが普通ですよ!
できたときに「決めたことがちゃんとできて偉いね!」など、思いっきり褒めてあげましょう!
そうすることで「トイレでおしっこすると大人は喜ぶ良いことなんだ」と思い、自分からトイレに行くという回数も増えてきますよ。
トイレトレーニングは、やっぱり継続が大事なのね。
できない時に不安に思うのではなく、できた時にたくさん褒めてあげることで子供もトイレへの抵抗がなくなり、成功しやすくなります。
トイレ怖い?など優しく理由を聞いてみよう!
3歳の子供は自分の意思を伝えることができるので、トイレを嫌がる子にはタイミングを見て「トイレに行くの嫌?」など優しく聞いてみると良いでしょう。
聞くときに気を付けることは、責めるように聞かず優しく尋ねるように聞くことです。
「どうして嫌なの?」や「なんで行きたくないの?」などと聞かれると子供は責められてるように感じ、本当の気持ちを言えなくなってしまいます。
「トイレ好きじゃない?」や「トイレ怖い?」など子供が話しやすいように聞くのがポイントです。
子供が話してきたらどんな理由でも否定せずに聞いてあげると、子供は安心してたくさん話してくれますよ!
大人でも責められているように感じると、話したくなくなりますよね。
例えば「トイレの臭いが嫌」なら子供に好きな芳香剤を選ばせてトイレに置くなど、なんとなくでも理由が分かると改善策も見えてきます。
3歳の子供はコミュニケーションがとれるので、親が一方的に決めるのではなく子供と一緒に決めていく意識で接した方が、うまくいくかもしれませんね♪
トイレトレーニンググッズおすすめ3つ!リッチェルなど
トイトレに必要なグッズは、どれを使ったら良いの?たくさんあってわからないわ。
トイレトレーニングにおすすめのグッズは、リッチェルの「ポッティス補助便座」など3つあります。
おまるや補助便座など、いろいろあってどれが良いのか迷いますよね。
この章では、私がおすすめするトイレトレーニングに必要なグッズを、一つずつ詳しく解説していきますね!
子供本人に、気にいるものを選ばせてあげるのも良いかもしれませんね♪
おすすめを参考に、お子さんに合ったグッズを見つけてみてくださいね!
Richellの補助便座は大人用に移行しやすい
リッチェルの「ポッティス補助便座」は、またぐタイプとは違い足を閉じて座るため、座らせやすく大人用便座への以降もしやすいです。
補助便座はトイレに設置するため排泄物の処理もいらず、後片付けの手間がかかりませんよ。
特徴
- またがず座るので、座らせやすく大人用便座へ移行しやすい
- 足を閉じて座るので、力みやすい
- グリップ付きで力みやすく、外すこともできるので大人用便座への移行がスムーズ
- 固定具がついていて、転倒やぐらつきの心配がない
取り付けられる便座サイズ |
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・奥行:26㎝以上、幅:19~22㎝ ・U型、O型対応 ※特殊な形状の便座には取り付けられない場合もあります |
リッチェルの「ポッティス」は、グリップを取り外すこともでき、補助便座に慣れてきたらグリップを外し大人のトイレと同じように使うこともできます。
段階を踏んで慣れていくので、大人用便座への移行がスムーズですよ!
Rozallyのトイレトレーナーは踏み台と一体型
「Rozally」のトイレトレーナーは、踏み台と一体型になっていて、足が付かなくて怖がる子供も安心して使用できます。
また、手すりもついているので大人の補助がなくても一人で座り降りでき、子供一人でも比較的安全です。
特徴
- 踏み台と一体型で子供一人でも座り降りできる
- 折りたためるので使わない時はコンパクトにしまえる
- 洗いかえクッション付きで清潔に保てる
対応トイレ | 装着不可能トイレ |
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・O型 ・V型 ・U型 ・楕円形 | ・スマートトイレ ・正方形 |
国内で耐荷重検査もされていて50㎏の基準をクリアしているので、信頼できる商品です。
それなら安心して子供を座らせられるわね。
PLUSiiNEの補助便座は折り畳みで外出時も困らまい
「PLUSiiNE」の補助便座は、折り畳んで持ち運びできるので、買い物やお出かけなどの外出時も困りません。
外出先のトイレは、子供用便座があるところばかりではないので、トイトレ期間中は常に持ち歩くと便利ですよ!
特徴
- 折り畳んで持ち運びできるので、どこでも使用できる
- 裏に滑り止めがついているので、便座がしっかり止まり安定感がある
- 水洗いできて衛生的
商品サイズ |
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・サイズ:縦34.4㎝×横29㎝ ・折り畳み時サイズ:縦18.3㎝×横15㎝ ・重さ:約275g ・耐荷重:25㎏ ・収納袋サイズ:22㎝×22㎝ |
カラーはピンク・黄色・青の3種類があり、子供が喜ぶ可愛いデザインです。
この補助便座があれば、トイトレ期間中でも安心して旅行の予定がたてられますね♪
まとめ
- 2歳のトイトレがうまくいかないときは、発達目安を確認するなど5つの進め方と子供に好きなパンツを選ばせるなど5つのコツを実践すると良い
- 2歳のトイレトレーニングを焦って始めると「過活動膀胱」などトラブルの原因になるので、焦らないで大丈夫
- 2歳とは違う3歳ならではのトイトレの進め方は、トイレに行くタイミングを子供に決めてもらうなど3つある
- トイレトレーニングのおすすめグッズは、リッチェルのポッティス補助便座など3つある
2歳のトイレトレーニングがうまくいかない時の進め方やコツ、焦らないでも大丈夫な理由、3歳からの進め方、おすすめグッズについて紹介してきました。
トイレトレーニングは幼児のうちだけなので、焦らず子供の成長を楽しむ気持ちで行うことが大切です。
この記事を読んで、親子で楽しく進められる方法を見つけてみてくださいね。
「おまるだと排泄物をいちいち片づけるのが面倒なのよね~。リビングに置くのには抵抗があるし、置き場所に困る...」と悩んでいるあなたにおすすめ!
こちらの「リッチェル」補助便座なら、大人用便座に置くだけなので、排泄物を処理する手間がかかりません。排泄したら、ジャーっと流して完了です!
しかも、おしっこガードがついていて飛び散りを防ぐので、掃除も楽ちん。別売りのスタンドを使うと、立てて収納できるので場所を取りませんよ♪