すくすくチェアで後悔する理由や事故の対策、ベルトの使い方、glの商品について紹介します。
購入を検討しているけど、安全性が心配…とお悩みではありませんか?
悩み
- すくすくチェアを買って後悔するとしたら、どんな理由?
- どんな事故のリスクがあるのかと、具体的な対策方法を知りたい
- ベルトの特徴と取り付け方を教えて
- glってどんな商品?リニューアルして変わったこととスリムJとの違いは?
たしかに、子供の安全性を考えると、事故が起こらないような対策やベルトについても気になりますよね。
そこで、後悔するとしたらどんな理由なのか、事故が起こらないようにするにはどんな対策をすればいいのか調べてみました。
この記事でわかること
- 買って後悔する理由5つ
- 事故の具体例2つと対策3つ
- ベルトの特徴と子供が抜け出しにくくなる取り付け方
- glの特徴とリニューアルして変わったこと、スリム-Jとの違い
すくすくチェアで後悔したくないあなたへ、詳しく解説していきます。
ベビーチェアの安全性について心配しているあなたに、2024年にリニューアルした「gl」がおすすめです!
日本だけでなくヨーロッパの安全規格もクリアし、グローバルモデルとなって新登場しました。
テーブルが食べ物や飲み物をこぼしても掃除がしやすい削り出し加工に変わり、掃除がしやすくなったのも使いやすくて嬉しいですね♪
すくすくチェアで後悔する理由は5つ
すくすくチェアで後悔する理由は、簡単に立ち上がれてしまうなど5つあります。
後悔する理由
- 簡単に立ち上がれてしまう
- 掃除が面倒
- 組み立てが大変
- 高さ調節に手間がかかる
- シリコンヒブがテーブルに当たる
商品を購入したあとに「思ったより使いづらかった」「別のものを買えばよかった」と思っても、簡単に買い替えられないですよね。
子供が使うものなので、特に安全性については気になるところ。
すくすくチェアを買おうか迷っているんだけど、安心して子供を座らせられるのかしら?
詳しく説明していきますね。
椅子の上に簡単に立ち上がれてしまう
ただ座らせるだけだと、子供が簡単に立ち上がれてしまいます。
1歳前後の子供だと、椅子を嫌がって脱出しようとしたり、面白がって立ちあがろうとしたりするのが普通ですよね。
立ち上がって、そのまま椅子から転倒して頭を打ってしまったら、大きな怪我をしてしまう危険があります。
立ち上がってしまわないように、必ず対策をする必要があるわね。
重量があるため持ち上げて掃除をするのが大変
重量があって持ち上げるのが大変なため、離乳食の食べこぼしなどの掃除は少し大変です。
食事のたびに、重い椅子を移動させて床を拭いたり掃除機をかけたりするのは、結構面倒ですよね。
我が家は、子供が離乳食の時期は食べこぼしの量がすごいので、ポリ袋を広げて椅子に敷いていました(笑)
掃除をラクにするために、ちょっと工夫をする必要があるな。
一つ一つの部品が重いため組み立てが大変
バラバラの部品で届き、木製でしっかり重量もあるため、組み立てが結構大変です。
私は数年前にローチェアを購入したのですが、組み立てるのに40分程度かかった記憶があります。
六角レンチを使用して、それぞれの部品がずれないように、クルクルと固定しました。
組み立て自体は少し大変でしたが、丈夫な作りで安心した覚えもあります。
大人2人で組み立てれば、よりスムーズに作れるかもしれませんね!
座板と足板の高さ調節に手間がかかる
座板と足板の高さ調節をする時に、六角レンチで両サイドの部品を取り外してもう一度締め直す作業が必要なので、少し手間がかかります。
細かく高さ調節ができるのはメリットの一つですが、正直ちょっと面倒ではありますね。
手間がかかる分、丈夫で安心できるという意見もありましたが、工具を使うのは面倒と思っている方は後悔してしまうかもしれません。
手間がかかっても頑丈な作りのものが欲しいから、僕はそんなに気にならないかな。
シリコンヒブがテーブルに当たって邪魔になる
子供の大きさによりますが、シリコンヒブがテーブルに当たって邪魔になることがあります。
見た目が可愛くて、サッと洗えばまた使えるので、我が家も子供が1歳の頃は使用していました。
もし当たって邪魔になってしまう場合は、柔らかい素材のエプロンに変えたりテーブルマットを敷いたりして対策しましょう!
我が家はスモッグを着せているから、問題なさそうね♪
すくすくチェアで事故?具体例2つと対策3つを紹介
すくすくチェアに限ったことではなく、ベビーチェアは転倒などの事故のリスクがあります。
事故の具体例
- ちょっと目を離した隙に、椅子から落ちて頭を打った
- 椅子の隙間に体を入れてハマってしまった
食事の片付けなどをしてちょっと目を離した隙に、転倒してしまったという例が多いようです。
私の子供もよく椅子から立ちあがろうとしていて、大変でした(汗)
では、具体的にどんな対策をとればよいのでしょうか?
対策
- ベルトを着用させる
- 子供の大きさに合わせて椅子の高さを調節する
- 子供のそばから離れない
子供の安全を守るために、しっかり対策をしておきたいですよね。
詳しく説明していきますね。
事故①椅子から転倒し頭を打った
最も多いのは、椅子の上に立ってそのまま転倒してしまったというものです。
原因は、ベルトを使っていなかった、というケースがほとんどです。
消費者庁のホームページでも、注意喚起の記事が掲載されていました。
7か月齢頃から事故が増加し、1歳の幼児で最も事故が多く発生しています。また、立ち上がって転落し、頭部を負傷する例が多く報告されていることも特徴です。事故を防ぐため、また、万が一事故が発生しても危害が最小限となるよう、転落防止用のベルトを適切に使用して、乳幼児が抜け出して椅子の上で立ち上がらないようにしましょう。ベルトがない場合は後付けのベルトの使用も検討しましょう。
引用:消費者庁
子供が転倒しないように、対策はしっかり立てておく必要がありますね。
怖いわね…。もし子供が転倒したら、パニックになってしまうわ。
事故②椅子の隙間に体が挟まってしまった
ベビーチェアの背もたれと座板の間の隙間に体が挟まってしまった、という事例もありました。
子供が椅子の上に立ってしまい、足を滑らせ、体が隙間に入って抜け出せなくなってしまったということですね。
この場合は、体を隙間からゆっくり引っ張って抜け出せればベストですが、それが無理な場合は椅子を解体しなければなりません。
ベルトを外した後に、大人が少し目を離した時に起こったそうです。
子供は何をするかわからないから、椅子から降りるまではそばを離れちゃダメね。
対策①子供にベルトを着用させる
必ずベルトを着用させましょう。
別途料金はかかりますが、専用のベルトが販売されています。
ほとんどのものが「ベルトをしていなかったために、ベビーチェアから立ち上がってしまい転落した」というものです。
逆にいうと、ベルトをしておけば防ぐことができるいうことです。
子供の大きさに合わせてベルトを調節して、必ず着用させましょう。
ベルトの装着方法は、3章で詳しく説明しています!
対策②子供のそばから離れない
子供から目を離さないようにしましょう。
子供は、いつ何をするのか全く予想がつきません。
ちょっとだけだから…と思って、子供を1人にするのは危険です。
そのちょっとした隙に子供は想像もしない行動をする可能性があります。
椅子から下ろすまで、必ず子供のそばにいるように気をつけるわ。
対策③子供の体に合わせて椅子の高さを調節する
子供の体の大きさに合わせて、椅子の高さを調節しておきましょう。
すくすくチェアは、座板と足おき板の調節が可能です。
狭すぎるとキツくなって苦しいですし、緩すぎても隙間に体を入れてしまって危険です。
子供が綺麗な姿勢で座れるように調節してから、子供を座らせましょう。
すくすくチェアのベルトの特徴と取り付け方を紹介
すくすくチェアのベルト(セーフティチェアベルト「YC-05」)は、子供が椅子の上に立つのを防ぐことができる商品です。
すくすくチェアプラスが2024年にリニューアルされたと同時に、「YC-01」が新しくなりました。
ベルトの特徴
- 腰が座る7ヶ月頃〜3歳未満に使用可能
- 長さは調節可能
- 洗濯不可のため手洗いする必要がある
- 腰、股部にカバークッション付き
洗濯はできませんが手洗いは可能なので、汚れたらその都度拭き取って、時々洗いましょう。
子供の成長に合わせて長さを変えることが可能です。
抜け出しにくいように、子供の体にフィットするように調整してあげましょう。
取り付け方は難しくないかな?抜け出しにくいように取り付けるコツがあれば知りたいな。
たしかに、取り付け方が簡単なのかどうか気になりますよね。
子供の体にフィットするようにうまく取り付けるコツがあれば、知りたいところ。
それぞれ詳しく解説していきますね。
取り付け方は簡単!動画を見ればわかりやすい
取り付け方は、ガードを股ベルトカバーで包むなど4つの手順が必要です。
取り付け方
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ガードを股ベルトカバーで包む
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背中ベルトを背板の間に通す
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股ベルトと背中ベルトを、ノブボルトで、ガードと合わせて固定。(座る板の裏)
-
サイドのバックルを前にカチャンと取り付けて完成!
そんなに難しくはないのですが、文章だけだとわかりづらいですよね。
大和屋の公式サイトに、取り付け方の動画が載っていました!
動画を見ながらの方がわかりやすいと思うので、見てみてくださいね。
そんなに難しくなさそうね。購入したらこの動画を見ながら取り付けしようと思うわ!
抜け出しにくくなる!取り付け方のコツ
子供が抜け出しにくくなるようにするには、腰ベルトはぴったりの長さに、背中ベルトは少し長めに調節しておくことが大切です。
この商品は、股ベルトと腰ベルト・背中ベルトの2つに分かれています。
調節するのは、腰・背中ベルトの長さの方です。
抜け出しにくくなる取り付け方
- 子供のお腹がガードに当たるくらい前気味に座らせる
- その状態とピッタリ合うように、腰ベルトを左右のカバー内にあるクリップで調節する
- 背中ベルトは、クリップで長めに調節する
ここで大事なポイントが2つあります。
注意ポイント
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子供の体とベルトの間に指が1本入るくらいにする
- 背中ベルトは長めにする
「キツくないのかな?」と思ってしまうかもしれませんが、狭めに調節することで、抜け出しにくくなりますよ。
背中ベルトは長めに調節することで、子供のお腹がガードにつきやすくなり、姿勢がよくなります!
なるほど!購入したら、このやり方を見ながら取り付けてみようと思うわ。
すくすくチェアglって?スリムJとの違いも
すくすくチェアglとは、旧すくすくチェアプラスがリニューアルしてフルモデルチェンジした新しい商品です。
商品のl特徴
- カラーは6色展開
- ダイニングテーブル(70cm)とぶつからない高さ設計
- テーブルの高さ、奥行きが調整可能
- 足おき板の高さも変えることが可能
- 日本の安全規格(=SG基準)とヨーロッパの安全規格(=EN基準)をクリア(※ベルト装着時)
- 椅子の高さ調整や、パーツの取り外しが可能
- テーブルを後ろにくるっと回せて、取り外しが可能
細かく高さや奥行きの調節ができるので、安全性も高く安心して使えそうな印象ですね。
リニューアルして、旧商品と比べてどこが変わったの?
商品を調べるとスリム-Jという商品も出てくるんだけど、具体的な違いって何?
たしかに、リニューアルして、旧商品とどこがどう変わったのか知りたいですよね。
同じ系列のスリム-Jとの違いも知った上で、商品を購入するのか決めたいところ。
新旧の違い、スリム-Jとの違いを説明していきますね!
リニューアルして変わったことは主に6つ
商品がリニューアルされて変わったことは、カラーバリエーションが増えたなど6つあります。
変わったこと、それによって得られるメリットを以下の表にまとめました。
変わったこと |
得られるメリット |
(ナチュラル・ライトブラウン・ダークブラウンに加えて、 ブルーウォッシュ・ホワイトウォッシュ・グレーが追加された) |
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(※ダイニングテーブルが70cm以下の場合) |
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より安全に、ストレスなく使えるように変わったなという印象を受けました!
見た目もおしゃれだし、機能性も抜群ね。これなら親も安心して使えそうだわ♪
スリムJとの違いは?サイズや対象年齢など
スリムJは、旧すくすくチェアスリムプラスがリニューアルされたもので、名前の通りスリムなハイチェアです。
glとの大きな違いは、サイズや対象年齢など3つあります。
2つの違い
- サイズ(幅)
- 対象年齢
- 股ベルトの素材
2つの違いを、簡単に表にまとめてみました。
gl | スリム | |
対象年齢 |
7ヶ月〜大人(80kg) | 7ヶ月〜10歳 |
サイズ(cm) |
幅53.5×奥行き57.5×高さ87.5 |
幅47.5×奥行き57.5×高さ87.5 |
重量 |
8kg |
7.5kg |
素材 |
ラバーウッド | |
調節 |
3cm刻み | |
股ベルト |
PCVレザー | ラバーウッド |
カラー |
6色 | |
価格 |
18700円 | 16940円 |
保証 |
1年 |
幅がコンパクトなので、ダイニングテーブルが大きくない場合や兄妹で2つ並べたいときに便利ですね。
対象年齢が、glは大人まで使えるのに対し、スリムは10歳までというのも大きな違い。
ある程度大きくなったら、大人用の椅子に買い替える必要がありますね。
股ベルトの素材は、glは肌当たりのよいレザーを使用しているのに対し、スリムはラバーウッドで取り外しができるようになっていますよ。
私はできるだけ長く使い続けたいので、glがいいなと思いました!
まとめ
- すくすくチェアで後悔する理由は、簡単に立ち上がれてしまうなど5つある
- ベビーチェア全般で転倒のリスクがあり、ベルトを着用するなどして対策する必要がある
- ベルトは7ヶ月〜3歳未満で使用可能で、取り付け方は動画を見ながらだとわかりやすい
- glはプラスがフルモデルチェンジした商品で、カラーバリエーションが増えたなどの変更点があり、スリム-Jとの違いは幅の大きさや対象年齢などがある
すくすくチェアで後悔する理由や事故の対策、ベルトの使い方、glの商品について紹介しました。
親としては、子供が転倒の事故に合わないように、安全なものを選びたいですよね。
この記事を参考にしたあなたが、安心して親子で食事の時間を楽しめるようになったら、とても嬉しく思います♪
2024年にリニューアルした「gl」は、テーブルと足置き板の調節をすることで子供の体に合わせて高さを変えられるので、適正な姿勢で座らせることができる嬉しい商品です!
付属のテーブルが、ダイニングテーブルとぶつからない高さ設計(70cm)に変わり、親子で一緒に食事を楽しめる作りに変わりました。
パーツが取り外せる設計で耐重80kgなので、子供が小学生以上に成長しても使えますし、足置き板を外せば大人も使えるのでかなり長い間使い続けられますよ♪