洗濯物を乾かすには除湿機とサーキュレーターどっちが良いかやそれぞれの電気代、代わりになるものについて紹介します。
部屋干しの洗濯物を乾かすのに、どっちの方が効率よく乾くのかや2つを併用した方が良いのかとお悩みではありませんか?
悩み
- 洗濯物は除湿機かサーキュレーターどっちの方が乾くか知りたい
- 電気代はいくらぐらいかかる?
- サーキュレーターだけでは乾かないの?
- 代わりになる商品があるか知りたい
たしかに、部屋干しすると乾くまでに時間がかかり生乾き臭が気になるから、少しでも早く乾かしたいですよね。
そこで、部屋干しを早く乾かすためにはどちらの方が適しているか、徹底的に調べてみました。
この記事でわかること
- 除湿機とサーキュレーターどっちが乾きやすいかと併用したときの効果やそれぞれの特徴
- 電気代はいくらぐらいかかるか種類ごとに解説
- サーキュレーターだけで乾かすコツ4つ
- 代わりになるおすすめの商品3つ
部屋干しを効率よく乾かして、生乾き臭とおさらばしたいあなたのために、さらに詳しく解説していきます。
部屋干しだけではなく、扇風機としても使える商品が良いな~と悩んでいるあなたにおすすめなのが、この卓上扇風機!
4段階で風量調整ができて、職場やキッチンなど、用途に合わせて使用できます。さらに、マグネットリモコンなのでピタッとくっつき、移動中も落ちる心配がありません!
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洗濯物は除湿機とサーキュレーターどっちの方が乾く?
部屋干しは、どっちを使用したら早く乾くの?
部屋干しは、除湿機とサーキュレーターを併用すると、一番効率良く乾きます。
雨の日や風の強い日など、外に洗濯物を干すのが心配なときは、どうしても部屋干しになってしまいますよね。
しかし、部屋干しをすると乾くまでに時間がかかってしまい、生乾き臭の原因になります。
生乾き臭のする衣類を、そのまま身に着けたくないですよね。
臭いが発生する前に乾かすには、二つを併用するのがおすすめです!
もちろん、どちらか単体でも乾きますが、乾くまでに時間がかかると臭いの原因になります。
部屋干しをすると、部屋中が臭くなっちゃって困ってるんだよね。
一度生乾き臭が発生してしまうと、洗い直しが必要になってしまいますよね。
ここでは、二つを併用すると洗濯物が早く乾く理由や一つしか購入できない場合のそれぞれの特徴を、詳しく解説していきますね!
除湿機とサーキュレーターの併用が一番効率が良い
サーキュレーターで風を当てて湿気を飛ばし、除湿機でその湿気を吸うことにより効率良く乾燥できます。
サーキュレーターは、風で空気の流れを循環して湿気を飛ばすため、高い除湿効果はありません。
洗濯物が多い時やビショビショに濡れた衣類を乾かすのには、時間がかかってしまいます。
一方で、除湿機は風を直接当てるのではなく、空気中の湿気を取り除いて乾燥させます。
風で湿気を飛ばしながら湿度を下げることで、生乾き臭がしないうちに乾きますよ♪
たしかに、外で干していても風のある日の方が乾きが早い気がする!
とはいえ、併用するのはコストがかかってしまいどっちか一つにしたいというあなたのために、それぞれの特徴を詳しく解説していきますね!
どっちを選ぶか決める際の、参考にしてみてくださいね♪
除湿機は電気代はかかるがすばやく乾かせる
少しでも早く乾かしたいときや部屋干し以外にも部屋の除湿として使用したい方、電気代が気にならない方におすすめです。
特徴
- 乾燥力が高く、早く乾く
- 部屋を閉めきって使用する
- 電気代が高め
- 近くに換気扇があると効果が高い
- スペースが必要
- 部屋干しだけではなく部屋の除湿にも使える
- カビの発生を防ぐ
- 排水の手間がかかる
部屋全体を乾燥させるので、衣類もすばやく乾きます。
洗濯回数が多い人や部屋干し派の人におすすめです!
衣類乾燥機能付きや加湿機能、空気清浄がついたタイプもあるので、1年通して使用したい方はこちらのタイプを選ぶと良いでしょう。
しかし、その分電気代が高くなってしまうので注意が必要です。
また、タイプは3つあり、種類でも特徴は異なります。
コンプレッサー式 | ・空気を冷やし湿気を取り除く ・消費電力が少なく節電になる ・部屋の温度が高いときに適している |
デシカント式 | ・乾燥剤に湿気を吸わせて除湿する ・消費電力が多く電気代がかかる ・冬の気温が低いときに適している |
ハイブリット式 | ・コンプレッサー式とデシカント式の両方の機能がある ・電気代は安い傾向にあるが、本体価格は高め ・通年使用できる |
自分に合った機能やタイプを選ぶことで、快適に部屋干しができますよ♪
どのタイプも、閉めきった部屋での使用で、効果が発揮できることを忘れずに!
サーキュレーターは電気代が安く空気循環できる
洗濯量が少ない方や電気代をかけたくない方、部屋の空気を循環させたい方におすすめです。
特徴
- 強い風をあてて、湿気を飛ばしながら乾かす
- 窓を開けて使用する
- 電気代が安い
- コンパクトなので、省スペース
- 湿気がこもった空気を、外の自然な空気と入れ替える
- 雨の日や湿気の高い日は、効果を発揮しづらい
- 部屋干し以外にも、エアコンと併用すると効率よく部屋を冷やせる
風を当てて乾かすため、洗濯量が多いと衣類がくっついている部分が乾きづらく、干す間隔をあける必要があります。
私は、定期的に衣類の場所を入れ替え、乾かない部分がないように工夫していますよ!
一手間加えることで生乾きのリスクが軽減できますね。
扇風機で代用できないの?
同じような見た目の扇風機で代用できると思うかもしれませんが、扇風機は人が涼をとるための設計になっています。
それに比べて、サーキュレーターは空気を循環するために設計されているので、風力が強く360℃頭が回転するものが多いです。
洗濯物を乾かす用途では、扇風機では物足りなさを感じるでしょう。
除湿機とサーキュレーターの併用で電気代は1時間21円以下
除湿機の電気代の目安は、種類によって異なりますが1時間約4円~約20円、サーキュレーターは1時間約0.5円です。
二つを併用して効率よく洗濯物を乾かすと、時間短縮できるためもう少し安く済みますよ。
除湿機には3タイプあり、それぞれ電気代は異なります。
1時間の電気代 | 消費電力 | |
コンプレッサー式 | 約3.9円~約12.4円 | 125W~400W |
デシカント式 | 約8円~約16円 | 285W~510W |
ハイブリッド式 | 約8円~約21円 | 275W~660W |
また、使用状況により電気代は変わってくるので、出来るだけ安く済ませたい方は使い方を意識してみましょう!
節電効果のある使い方
- 運転モードは「強」より「弱」
- 除湿機はフィルター、サーキュレーターはファンをこまめに掃除する(2週間に1回程度を目安に)
- 古いものは思い切って買い替える
特に、手入れを怠ると消費電力がかかるだけでなく、故障の原因にもなってしまうので注意が必要です。
運転モードを「弱」にすると、逆に時間がかかって節電にならないんじゃないの?
運転モードを「弱」に設定すると時間がかかるイメージがあると思いますが、除湿機とサーキュレーターの併用や洗濯物の干し方の工夫で、「弱」でも充分乾きますよ♪
サーキュレーターのみ使用する場合も、使い方を工夫すると効率よく乾かせるんですよ!
次の章で、サーキュレーターだけで乾かすときのコツを詳しく解説していきます。
部屋干しをサーキュレーターだけで乾かすコツは4つ!
サーキュレーターだけでしっかり乾かす方法はないの?
部屋干しをサーキュレーターだけで乾かすには、洗濯物の間隔をあけて干すなどのコツが4つあります。
干し方や風の当て方を工夫することで、効率よく乾かせますよ!
サーキュレーターだけで乾かすコツ
- 洗濯物を干す間隔を開け、動かないように洗濯ばさみでしっかり留める
- 洗濯物はアーチ状になるように干す(両端が丈の長いもの、内側が短いものの順になるようにする)
- 衣類の真下に設置し、角度を上向きで回転させる
- 窓を開けるか換気扇をつける
<洗濯物を干す間隔を開け、動かないように洗濯ばさみでしっかり留める>
洗濯物の間はこぶし一つ分ぐらい開けると、空気の流れができ衣類が乾きやすくなります。
また、ハンガーが風で動いてしまわないように洗濯ばさみでしっかり留めることも大切です。
<洗濯物はアーチ状になるように干す>
内側は靴下などの丈の短いもの、外側になるにつれて丈の長いものを干すことでアーチ状になります。
アーチ状に干すと内側に暖かい空気が溜まっていき、空気の流れができるので、乾くスピードが速くなります。
<衣類の真下に設置し、角度を上向きで回転させる>
風をあてて水分を飛ばすことで、衣類が乾きます。
直接衣類に風を当てることで乾きやすくなるので、真下に設置することが大切です。
また、回転させると広範囲に風が当たり、乾きムラがなくなります。
私は、360℃首振り回転するものを使用しているので、より広範囲に風をあてられ効率よく乾きますよ♪
<窓を開けるか換気扇をつける>
外の新鮮な空気を取り込み、中の湿気を外に逃がすことで空気の循環ができます。
雨の日は窓を開けると、かえって湿気を取り込んでしまうので、換気扇を付けることをおすすめします。
天気の良い日や外の気温が高い夏には、窓を開けるとより効果的です。
サーキュレーターを上手に使うと、部屋干し臭やカビの発生を抑えられ、快適に部屋干しができますよ!
私は、部屋干しだけではなく、1年通して部屋の空気を入れ替えることにも使用していますよ♪
除湿機やサーキュレーターの代わりになるおすすめ3つはコレ!
除湿機やサーキュレーターの代わりになる、もっと多用途で使えるものはないの?
除湿機やサーキュレータの代わりになるものは、卓上扇風機の「xr-df182」などおすすめが3つあります。
せっかく購入するなら、部屋干し以外にも使用できる多用途なものが良いですよね。
おすすめ商品
- 卓上扇風機「xr-df182」
- アイリスオーヤマの冷風機「IPP-2221G」
- 三菱電機の空清脱臭除湿機「MJ-PHDV24WX」
それぞれの商品について、詳しく解説していきますね!
卓上扇風機「xr-df182」はアウトドアにも最適
コードレスなので、室内だけではなくキャンプやプール遊びなど、アウトドアにも使用できます。
ポイント
- コードレスで屋外でも使用可能
- ライトが付いていて夜間に便利
- フック付きで吊り下げ設置や壁掛けが可能
- リモコンにマグネットが付いていて紛失防止になる
ライトが付いているので、夜間の暗い部屋での部屋干し時に、誤って蹴とばしてしまったり転倒してしまったりするリスクが軽減されます。
また、フックが付いていて木の枝にかけられたりテントの天井に引っ掛けられたりでき、アウトドアにも最適です。
うちはよくキャンプに行くから、1台あると便利そうね!
本体は直径18㎝厚さ7㎝重さ412gのコンパクトサイズなので、カバンに入れられて手軽に持ち運べますよ♪
アイリスオーヤマの冷風機は工事不要でどこでも設置可能
アイリスオーヤマの冷風機「IPP-2221G」は、除湿もついて工事不要なので、コンセントがあれば家中のどこでも部屋干しができます。
ポイント
- 工事不要でコンセントがあればどこでも使用可能
- 自動で除湿運転に切り替わる
- 冷たい風が出てエアコン代わりになる
- 換気(送風)運転ができサーキュレーター代わりになる
- 風量が3段階+自動モードがあり用途で使い分けられる
本体にキャスターが付いていて移動が楽にできるので、部屋干しする場所に悩むリスクが減りますよ!
また、1日2Lペットボトル約9.5本分のパワフル除湿で、湿気の多い梅雨時期にも大活躍です。
エアコンが付けられない部屋でも、この商品なら設置するハードルは低そうですね♪
ただ、冷風機の特徴として室外機も1体化した設計になっているので、音が少し大きく感じることがあります。
赤ちゃんがお昼寝する部屋や寝室には不向きかもしれませんね。
三菱電機の空清脱臭除湿機は1台3役で1年通して快適
三菱電機の空清脱臭除湿機「MJ-PHDV24WX」は、除湿だけでなく空気清浄と脱臭機能もついた1台3役で、1年通して部屋干し派の人におすすめです。
ポイント
- 除湿、空気清浄、脱臭の1台3役
- 自動で3モードをコントロールし切り替え
- ハイパワー除湿で大量の洗濯物もしっかり乾燥
- 静音性が高く、赤ちゃんがいる家庭や夜間の使用にも最適
操作は簡単で、ボタンだけ押しておけば自動で除湿・空気清浄・脱臭をコントロールしてくれるので、24時間365日快適な部屋環境になります。
マンションの規則でベランダに干せないんだけど、部屋干し用に購入するのはためらっていたのよね。
リビングに置いておくだけであとはお任せなので、用途ごとに手動で切り替えなくて良いのは魅力的ですね♪
まとめ
- 洗濯物は、除湿機とサーキュレーターの併用が一番効率よく乾かせる
- 併用したときの電気代は、約21円より安く抑えられる
- 部屋干しをサーキュレーターだけで乾かすコツは、アーチ状になるように干すなど4つある
- 除湿機とサーキュレーターの代わりになるおすす商品は、卓上扇風機「xr-df182」など3つある
洗濯物はどっちを使用した方が乾きやすいかや併用したときの電気代、サーキュレーターだけで乾かすコツ、代わりになる商品について解説してきました。
雨の日の部屋干しや1年通して室内で干したいときに、除湿機やサーキュレーターどっちか1つでもあると、快適な空間を保ったまま部屋干しができます。
また、多用途に使える卓上扇風機や冷風機があると、部屋干し以外にも幅広く使えるので自分に合った商品を探してみて下さいね。
LUCKYMARTの卓上扇風機は、コードレスなので部屋干しはもちろん、アウトドアでも大活躍な商品です。フック付きで木の枝や壁掛けもOK!
ライトも付いていて、暗い部屋での使用やランタン代わりにもなりますよ♪コンパクトサイズでカバンの中にすっぽり収まります。
家でも外でも心地よい風が楽しめる卓上扇風機です!AmazonとYahoo!では取り扱いがありませんでした。