壁美人でテレビが落ちたという噂は本当か、落ちる原因や落下を防ぐ対策、後悔しない選び方や賃貸でバレるのかについてご紹介します。
テレビを壁掛けるために壁美人の購入を考えているけれど、落ちたという噂があって心配…と悩んでいませんか。
悩み
- 壁美人でテレビが落ちるのは本当なのかな、原因は何？
- 壁掛けテレビの落下を防ぐ方法を知りたい
- 壁美人を使って後悔したくない
- 賃貸で壁美人を使ったら修復費用を求められる？
たしかに、テレビが落下したら危険ですし、高価なものなので壊さないように固定して、できれば壁の傷が目立たないようにしたいですよね。
そこで、壁美人で物が落下したという口コミと落ちた原因、落下防止策や選び方のポイント、賃貸でバレるのかについて調べてみました。
この記事でわかること
- 壁美人でテレビが落ちるという噂は本当か、落下の原因
- 壁掛けテレビの落下防止策
- 壁美人で後悔しないための選び方のポイント
- 壁美人は賃貸で使ったら退去時に修復費用を求められるのか
壁美人でテレビが落ちた原因や落下防止の対策、後悔しない選び方や賃貸でバレるのかについて、さらに詳しくご紹介していきます。
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壁美人でテレビが落ちた?原因4つ
テレビが落ちるのは嫌…落ちちゃう原因は何なの？
通販サイトを確認したところ、ごく一部ですが壁美人を使ってテレビが落ちたという口コミがあり、絶対に落ちないとは言い切れません。
落下の原因として、ステンレス製以外のホッチキス針を使用したことなど4つが考えられます。
テレビが落ちる原因4つ
- ステンレス製以外のホッチキスを使用した
- テレビの重さに合った壁美人を選んでいなかった
- 石膏ボード以外の壁に取り付けた
- ホッチキスの打ち方が甘かった
落ちたという口コミ以外にも設置が難しかった、取り付けに2時間もかかったなどというレビューも散見されました。
取り付けの難しさや一部の口コミから「壁美人はテレビが落ちる」という噂が広がっているようです。
しかし、壁美人は通販サイトで高評価をされていて、頑丈で地震が起きてもテレビが落ちなかったという声も多数あります。
頑張って貯めたお金で買った大切なテレビ、落として壊したくないですよね。
テレビが落下する原因を確認して、適切に設置できるようにしましょう。
ステンレス製以外のホッチキス針を使用した
推奨されているステンレス製以外の針、例えばスチール製は錆びて劣化しやすいので、強度不足によりテレビが落下するおそれがあります。
文具として売られているホッチキス針は、鉄(スチール)材にめっき加工されたものが多いです。
ステンレスとスチールって見分けがつきにくいよね。どうすればいいの？
壁美人には取り付け用のホッチキス針が付属しているので、それを使いましょう。
通販で壁美人を買うときには、付属品にホッチキス針と書かれているか確認しておくと安心ですね。
ちなみに、ホッチキス針は1000本入っているので、1回でうまく打てなくてもやり直し可能ですよ♪
テレビの重さに合った壁美人を選んでいなかった
お手持ちのテレビの重さに合う壁美人を選ばないと、耐荷重を超えてしまい落下する原因になります。
壁掛けテレビ用の壁美人は、対応するテレビの大きさや角度調整機能の違う4種類展開です。
それぞれの特徴を表にまとめました。
| 製品名 | 角度調整 | 対応サイズ | 耐荷重 | ネジ穴サイズ |
|---|---|---|---|---|
| TI100 Sサイズ |
上下15度 | 23-37インチ | 15kg | 縦75-200mm 横75-200mm |
| TI200 Mサイズ |
上下15度 | 37-47インチ | 20kg | 縦75-400mm 横75-400mm |
| TI300L サイズ |
上下15度 | 37-65インチ | 25kg | 縦100-400mm 横100-400mm |
| FR400 S/Mサイズ |
上下15度 左右40度 |
23-47インチ | 15kg | 100×100mm 100×200mm 200×100mm |
表から分かるように、テレビが対応サイズに収まっていても、重さやネジ穴が合っていないと使用できない可能性があります。
特に、上下左右に角度が調整できる「FR400 S/Mサイズ」は、耐荷重が15kgと小さめなので注意が必要です。
えーっ、テレビのサイズは分かるけど重さやネジ穴を調べるの面倒だな…
重さやネジ穴をメーカーのサイトで調べたり、実際に測ったりするのは面倒ですよね。
さらに、調べたサイズが壁美人の適合条件を満たしているか確認するのも手間です。
もっと簡単に自分のテレビに合うかどうか分からないの？と思いますよね。
実は、壁美人の公式サイトではメーカーとサイズ、型番を入力すると適合条件を満たしているか分かるようになっています。
また、通販サイトでは楽天市場だと公式サイトと同様に適合条件を確認することができます。
メーカーとサイズ、型番を入力するだけでテレビに合うか分かるのは嬉しいな♪
壁美人を購入する前に、あなたのお手持ちの、あるいは購入予定のテレビが適合条件を満たしているか確認しておきましょう。
石膏ボード以外の壁に取り付けた
壁美人は石膏ボードにのみ使用できるので、木や土などの柔らかい壁では強度が足りずテレビが落下する可能性があります。
また、石膏ボードでも硬質タイプの壁には取り付けできないため注意が必要です。
設置したい壁が石膏ボードなのか確認するためには、傷が目立ちにくそうなところにピンやホッチキス針を刺し、引き抜いてみましょう。
ピンやホッチキス針を引き抜いたときに、先端に白い粉がついていれば石膏ボードの壁です。
どうして石膏ボード以外の壁は壁美人が使えないの？
木や土など石膏ボードよりも柔らかい壁だと強度が出ませんし、硬質石膏ボードやコンクリートなど硬い壁だと針が深く刺さらず安定しません。
取り付ける前に、壁の材質や針が刺さり安定するかを確認しておくことをおすすめします。
ホッチキスの打ち方が甘く強度不足だった
壁美人の取り付けにはホッチキス針を使用しますが、打ち方が甘いと強度が足りず外れやすくなってしまい、テレビが落ちる原因になります。
通販サイトでの口コミを見ると、針を刺すのが難しく時間がかかったという声が多いので、しっかり固定するにはコツが必要なようです。
針の打ち込みを何度か練習して、うまくできるようになってから取り付けに臨んだほうが良さそうですね。
取り付けに使うホッチキス本体の選び方も重要で、壁美人の公式サイトでは「MAX社製 HD-10D」を使うことが推奨されています。
ハンドルが180度開くので、ホッチキス針を画びょう代わりに使う「タッキング」が可能です。
針を打ち込むコツは、壁に対してホッチキスのハンドルを30度傾けることだそうです。
安定感のあるテレビの壁掛けができるよう、ポイントをおさえてしっかり針を打ち込みましょう。
壁掛けテレビの落下防止策3つ
壁掛けテレビの落下を防ぐため、テレビと金具をネジでしっかり固定する、テレビの周囲に物を置かないないなど3つの対策があります。
テレビの固定が甘いと地震の揺れでテレビが落ちて怪我をしたり、テレビが破損したりするおそれがあり危険です。
自分や家族を怪我から守り、あなたの大切なテレビや床を傷つけないために、以下の落下防止策を行っておきましょう。
壁掛けテレビの落下防止策
- テレビと家具をねじでしっかり固定する
- テレビの周囲に物を置かない
- 柱などテレビがはみ出す場所に取り付けない
「壁掛けテレビって、テレビが宙に浮いた状態だし安全性はどうなの？」と不安に思いますよね。
テレビを自立させておくと子どもが手を伸ばしたり、地震が起きたりしたときに倒れるリスクがありますが、壁掛けはその心配がありません。
壁掛けテレビは、器具を正しく使って固定できれば、テレビを自立させておくよりも安全なので、小さなお子様のいる家庭にもオススメです。
テレビと金具をネジでしっかり固定する
壁に掛けたテレビが落ちないよう、取り付けの際にテレビと金具をネジでしっかり固定することが大切です。
ネジの締まりが甘いと、テレビが外れて落下する原因になります。
もし、テレビに合うネジが付属していなかった場合は、ホームセンターなどでピッタリのネジを購入し、確実に固定できるようにしましょう。
テレビを設置してからも、定期的にネジの締まりを確認すると安心ですよ♪
テレビの周囲に物を置かないようにする
テレビに物がぶつかって衝撃で落ちることを防ぐため、周囲には物を置かないという対策が必要です。
ついついテレビの周りに物を置きたくなる気持ち、分かります(笑)
Blu-rayディスクを近くの棚に入れたらすぐ取り出せて便利だし、棚の空きスペースに本も立てよう…と考えるとテレビ周りの物が増えます。
しかし、テレビの近くに倒れやすい棚や重い家電などを置くと、地震で揺れたときテレビにぶつかり落下事故につながる可能性が高く危険です。
テレビの周辺にはできるだけ物を置かず、スッキリさせると安全ですし、お部屋の景観も良くなりますね。
柱などテレビがはみ出す場所に取り付けない
テレビにぶつかって怪我をしたり、テレビを落下させたりしないように、柱などの画面がはみ出す場所に取り付けないよう注意が必要です。
家事や育児でバタバタしていると、ぶつかる気はないのに何かの角やテーブルにぶつかってしまうことありませんか？
どれだけ注意していても、物にぶつかってしまうことは誰にでもあるもの。
特に小さい子どもやペットがいると、テレビの角にぶつかって怪我をしてしまわないか心配ですよね。
画面が壁や柱からはみ出していると思わぬ怪我や事故の原因になるので、テレビを設置する際には広いスペースを確保しましょう。
壁美人で後悔しない選び方のポイント3つ
壁美人って1万円以上するから、失敗したくないな…
壁美人を購入してから後悔しないために、ホッチキスガイド付きの製品を購入するなど押さえておきたいポイントが3つあります。
壁美人で後悔しないためのポイント
- ホッチキスガイド付きの製品を選ぶ
- 壁の材質やテレビが適合条件を満たすか確認する
- 取り付け場所を熟考する
買ったはいいけれどうまく取り付けできない、テレビに合ってなかったみたい…失敗した！などと思いたくないですよね。
実際、取り付けが難しくて時間がかかった、よく見ずに買ってテレビを買い換えるまで出番がなかったという口コミもあります。
壁美人を正しく使えば、大きな工事が不要なのに頑丈でテレビをしっかり固定できるので、確認と準備をしっかりして活用しましょう♪
ホッチキスガイド付きの製品を選ぶ
針の打ち込みが難しくて取り付けられない、買わなければよかったと後悔しないよう、ホッチキスガイド付きの製品を選ぶべきです。
公式サイトでは、壁に対して30度の角度をつけて針を打ち込むのがコツと書いてありますが、なかなか難しいですよね。
30度ってこのくらいかな…と何となく想像できますが、分度器は日常的に使いませんし、私は持ってすらいないので正確には測れません(笑)
最初は30度の角度でホッチキスを持つことができていても、何本も打ち込んでいるうちにだんだん角度が変わってしまうことも考えられます。
ずっと正しい角度で針を打ち込める自信がない…そんなあなたを助けてくれるのが、壁美人設置用のホッチキスガイドです。
ホッチキス本体にガイドを差し込み、説明書の通りに使うだけで、簡単に壁に対して30度の角度をつけた状態で針の打ち込みができます。
へえ〜！ホッチキスガイドを使えばラクに壁美人の取り付けができそう！
ホッチキスガイドは壁美人の付属品として手に入れるほか、単品での購入も可能です。
既に壁美人を持っているけれど、取り付けがうまくできなくて困っているという場合は、ホッチキスガイドの購入をおすすめします。
ただし、ホッチキスガイドは公式サイトで推奨されている「MAX社製 HD-10D」のホッチキス専用なので、注意してくださいね。
壁の材質やテレビが適合条件を満たすか確認する
壁の材質が違う、テレビに合わないなどと後悔しないように、購入前に壁の材質やテレビが適合条件を満たすのか確認しておく必要があります。
せっかく買ったのに壁につけられなかった…テレビを取り付けようとしたら合わなかった…となるのはもったいないですよね。
決して安くはない買い物なので、失敗しないよう事前にしっかり確認しておきたいものです。
公式サイトのほか、楽天市場でもテレビの詳細を入力すれば適合条件を満たしているか分かるので、それを利用するのが簡単かつ確実です。
適合条件の確認をしておかないと、取り付けができないだけではなく、返品対応をしてもらえないので必ず確認しましょう。
取り付け場所を熟考してから設置する
テレビを壁掛けしてから、別のところに付ければよかったと後悔しないように、取り付け場所を熟考することが大切です。
壁美人は一度取り付けるとなかなか取り外すことができないので、移動しようとすると時間と手間がかかってしまいます。
頑丈で安定感が抜群ゆえのデメリットですね(笑)
引っ越したから、心機一転！テレビを壁掛けしてみたいな♪
楽しみですね♪インテリアの場所が確定してからテレビを取り付けると良いですよ！
テレビを設置するときは、ある程度の広さを確保することはもちろん、観るときの状況(ソファに座るなど)を考慮し場所を決めることが大切です。
先にテレビを取り付けると、他のインテリアの位置が限られてしまいますし、いざ観ようとしたら角度が合わないなんてことも起こりえます。
快適にテレビを観られるよう、取り付ける場所は他のインテリアとのバランスや観るときの状況を考えて決めましょう。
壁美人はバレる?修復費用発生の可能性は低め
「賃貸は壁に穴を開けたことがバレると、原状回復義務が発生する」と思っていませんか？
賃貸で壁美人を使うと、退去時に修復費用の支払いを求められる可能性はゼロではありませんが、基本的にはないと考えられます。
実は私も賃貸では壁に傷をつけたり、穴を開けたりすると退去時に修復費用を負担しなければならないと聞き、それをずっと信じていました。
そもそも、賃貸の原状回復義務って基準がよく分からないな…
原状回復義務については、国土交通省の「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」に明記されています。
原状回復を「賃借人の居住、使用により発生した建物価値の減少のうち、賃借人の故意・過失、善管注意義務違反、その他通常の使用を超えるような使用による損耗・毀損を復旧すること」と定義し、その費用は賃借人負担としました。そして、いわゆる経年変化、通常の使用による損耗等の修繕費用は、賃料に含まれるものとしました。
引用 国土交通省HP
少し難しいですが、簡単にまとめると「経年劣化や普通に暮らしていて付くと考えられる傷は、原状回復義務が発生しない」ということです。
壁美人でついたホッチキスの跡って「普通に暮らしていて付くと考えられる傷」なの？
壁にホッチキスを打ち込んだ跡は、画びょうよりも小さい穴です。
カレンダーを画びょうを使い壁に貼ることは、普通の暮らし方なので、画びょうでできた穴は原状回復義務が発生しないとみなされます。
画びょうより小さいホッチキス針の穴は「普通に暮らしていて付くと考えられる傷」に含まれます。
大家さんの方針にもよりますが、壁美人でできたホッチキス針の穴は、原状回復義務が発生する可能性は低いと考えられます。
私も賃貸に住んでいて、壁美人は難しいかな…なんて思っていましたが、設置しても大丈夫かも！と思えてきました♪
どうしても心配な場合は大家さんに確認したり、穴埋め剤で隠したりすると良いですね。
「賃貸だけど壁美人を使って大丈夫かな…バレるかな…」と気にしすぎる必要はなさそうです。
ちなみに、テレビの壁掛け用の器具には釘を打ち込むタイプもありますが、釘の跡は現状回復義務が発生する可能性が高いです。
壁美人は個人で取り付けできて、壁の傷も小さく済むんだ！すごい！
賃貸で壁美人を使ってバレるかどうかは不明ですが、取り外すとき壁を壊さないように気をつければ問題なさそうですね。
取り外したあとの傷が目立ちにくいというのも、壁美人のおすすめポイントです♪
まとめ
- 壁美人でテレビが落ちたと言われる原因は、ステンレス製以外のホッチキス針を使用したことなどの4つである
- 壁掛けテレビの落下防止策は、テレビと金具をネジでしっかり固定すること、テレビの周りに物を置かないことなど3つある
- 壁美人で後悔しないためには、ホッチキスガイド付きの製品を購入することなど3つのポイントがある
- 賃貸で壁美人を使っても、バレることはほとんどなく、退去時に修復費用を求められる可能性は低い
壁美人で物が落下したという口コミと落ちた原因、後悔しないための選び方のポイントや落下防止策、賃貸でバレることなく使えるのかについてご紹介しました。
揺れに強く、壁の傷が目立ちにくいのに、お部屋をスッキリ見せることができる魅力的な商品です。
ぜひ、あなたに合った壁美人を選び、安全で快適なテレビライフを送ってくださいね。
賃貸の退去時は壁の穴をしっかり補修して万全な状態にしておきたい！そんなあなたにこちらのクロスの穴うめ材がオススメです。
5色展開で色を混ぜて使うこともできるため、それぞれの場所にピッタリの色を作ることができますよ。
ペンタイプで使いやすくパパっと補修できるので、退去直前に穴を見つけたときも安心です♪
ポチップ
