抱っこ紐で寝かしつけるデメリット3つとその解決策だけでなく、寝る理由やおすすめの商品についても紹介していきます。
「癖になるって本当?」「いつまで続くの?」といった悩みはありませんか。
悩み
- デメリットはある?
- 寝る理由が知りたい
- 選び方とおすすめ商品を教えてほしい
- いつまで続くか不安
たしかに、赤ちゃんが抱っこ紐で寝かしつけて寝てくれるとラクですが、いつまでも布団で寝られないのは困りますよね。
そこでデメリットや寝るのはなぜか、おすすめの商品について調べてみました。
この記事でわかること
- デメリット3つ
- 抱っこ紐で寝るのはなぜか
- おすすめの商品と特徴
- いつまで続くか
少しでも赤ちゃんの寝かしつけをラクにしたいと思っているあなたのために、さらに詳しく解説していきます。
寝かしつけに最適な抱っこ紐が知りたいというあなたにおすすめなのが、エルゴベビーの「アダプト クールエアメッシュ ベビーキャリア」です!
新生児から体重20キロくらいまで使えるため、これ1つで長く使うことができます。
お子さんの成長に合わせて買い替えなくていいのでとても便利ですよね。
抱っこ紐で寝かしつけるデメリット3つとその対策
抱っこ紐で寝かしつけるデメリットは、背中スイッチでおろす時に起きてしまうなど3つあり、布団との温度差をなくすなどそれぞれ対策があります。
デメリット
- 習慣化してしまう
- 背中スイッチの発動
- 熱がこもりやすい
抱っこ紐での寝かしつけは、両手が空くので家事をしながら行うことができて時間を有効に使えますよね。
デメリットだけでなく、その対処法も紹介します!
習慣になると寝なくなるから使用頻度のルールを決める
習慣となりやすく寝るところは抱っこ紐と覚えてしまう可能性があるので、夜の就寝時は使わずに布団で寝るようにするなどのルールを決めるようにしましょう。
私は子供を夜寝かす時は、生まれたころから必ず寝室に連れて行くようにしています。
「この部屋は寝る場所だよ」というのを認識してもらうためです。
そのおかげか、子供たちは3カ月過ぎたころから寝室に連れていき電気を消すと一人で遊びながら寝てくれるようになりました。
自分に余裕がある時間帯に添い寝など、セルフねんねの方法を試していくのが良いと思います!
時間に余裕があるときだけでいいなら続けられそう!
背中スイッチが発動するから布団との温度差をなくす
抱っこ紐からおろすときに背中スイッチが発動し起きることがありますが、布団との温度差をなくすことで防ぐことができます。
冬は布団が冷たくなって置くときに起きやすいです。
布団を人肌くらいに温めておいたり、おろす時に少し温めたおくるみなどを背中にはさむといいと思いますよ。
ちなみに、おろす時は抱っこの状態から赤ちゃんの姿勢を変えないようすることもポイントです。
寝かしつけた赤ちゃんを上手におろせると嬉しい気持ちになりますよね!
寝に入った環境をなるべくキープしながら、おろすように気を付けてみてください。
熱がこもりやすいから空調で調節する
密着しているので、風が通りにくく熱がこもりやすいので、ハンディ扇風機やうちわを使うことで防ぐことができます。
赤ちゃんはただでさえ体温が高く、眠い時や寝ているときはさらに体温が上がるため、すぐに汗をかいてしまいますよね。
そのため、空調をこまめに調整して熱がこもらないように気を付けましょう。
うちわで少しあおいであげるのもいいと思います。
赤ちゃんが抱っこ紐で寝るのはなぜ?安心できる場所だから
赤ちゃんが抱っこ紐で寝るのはなぜかというと、安心感があるからなんです。
ではなぜ、安心感があるのでしょうか。
抱っこ紐の安心感
- 両親の匂い
- 心音
抱っこして体を密着させることで、赤ちゃんは両親の匂いや心音を感じることができます。
両親を近くに感じることが安心につながり寝るようですね。
また、抱っこによって「幸せホルモン」と呼ばれる「オキシトシン」というホルモンが分泌されます。
このホルモンは愛情や信頼関係を築く効果があるんです!!
赤ちゃんは自分が愛されていると感じることができるということですね。
愛情をたっぷり感じることができ、両親の匂いに包まれながら心音を子守歌のように聴く。
想像しただけで、うっすら笑みを浮かべながら気持ちよさそうに寝ているわが子が目に浮かびます。
抱っこ紐で抱っこしてもなかなか寝てくれない子もいますよね。
そうなの!抱っこ紐だと寝ないこともあって…
そのときは、抱っこ紐で5分間歩いてみると寝てくれる子が多いと言われています。
私の子供たちも、抱っこして買い物しているといつのまにか寝ていることが多々ありました。
揺れがちょうどよくて気持ちいいのかもしれませんね。
抱っこ紐で寝かしつけのおすすめ商品2つ!ポイントはCカーブ
抱っこ紐での寝かしつけには、赤ちゃんが安心するCカーブ姿勢を保てる「エルゴベビーオムニ360クールエア」と「べビービョルンMINI」がおすすめです。
Cカーブってなに?
Cカーブというのは、赤ちゃんがお母さんのお腹にいるときの姿勢に近い状態を指します。
どんな種類が寝かしつけにおすすめなのか特徴を見てみましょう。
選ぶポイント
- お尻がすっぽりとはまる
- おろしやすい
- 体が密着できる
赤ちゃんのお尻がヒップシートにすっぽりとはまることで、Cカーブの姿勢に近づけることができます。
さらに体を密着させることができれば、赤ちゃんは安心して寝ることができますね!
でも、寝かしつけて終わりではありません。
ここから起こさずに布団へおろせるかどうかが勝負どころです。
布団におろすときに毎回起きちゃうのよね…
そのためには、おろしやすい設計というのが重要になってきます。
おろすのに手こずってしまうと、振動などで赤ちゃんが起きやすくなってしまいますよね。
私もよくおろす時に赤ちゃんの姿勢が崩れてしまい、布団への移動を失敗してしまうことがありました。
ですので、1人で簡単に抱いている姿勢を崩さずに抱き下ろしができるものを探すことが、大切だと思います。
これからおすすめの抱っこ紐を2つ紹介しますね!
密着感抜群!エルゴベビーオムニ360クールエア
エルゴベビーのオムニ360クールエアーは肩ベルトがあり赤ちゃんとの密着度が抜群です。
また、幅広い腰ベルトもあるため、体への負担が少なく長時間の抱っこも楽になります。
メッシュ素材になっているので、密着度が高くても通気性が良く熱がこもりにくくなっているのも特徴です!
新生児から4歳ごろまで使用でき、赤ちゃんの体型に合わせてシートの幅を変えられます。
長く使えるのはとっても便利ね!
密着度が高いと暑くて寝られないということもありますが、通気性がいいので熱もこもりにくく寝心地もよさそうですね。
肩ベルトに腰ベルトと着脱工程は多いですが、慣れると簡単に取り外しできるので、おろすのもとても簡単ですよ♪
抱き下ろしがしやすいベビービョルンMINI
ベビービョルンMINIは、ショルダーベルトと本体がわかれるため、抱き下ろしに最適です!
寝かしつけた後、本体部分をショルダーベルトから取り外して布団に移すことで、揺れを抑えることができます。
11キロまでしか使用できないため、大きめの赤ちゃんだと使える期間が短くなってしまうかもしれません。
着脱工程が少なく簡単なので、初めての抱っこ紐におすすめです。
着脱が簡単だと家族も積極的に抱っこしてくれて、結果お母さんの負担を減らせたりしますよね。
たしかに!これなら、夫も使ってくれそう!
誰でも使いやすい設計で、抱き下ろしがしやすいので、セカンド抱っこ紐として使うのもいいなと思います。
抱っこ紐での寝かしつけはいつまで続く?目安は1歳半
抱っこ紐での寝かしつけはだいたい1歳半くらいまで続きます。
1歳半の平均体重は約10キロです。
10キロの子を抱っこするのは大変そう…!
体にかかる負担によって、いつまで抱っこ紐での寝かしつけは続くのだろうと不安になりますよね。
肩や腰に負担を感じて卒業する人も多いようです!
卒業方法
- 布団で寝ると伝える
- 添い寝で体を密着させる
- トントンする
まずは、赤ちゃんにこれからは布団で寝ようねと伝えましょう。
私は抱っこ紐での寝かしつけを卒業する時だけでなく、卒乳の時にも「あと1ヶ月ね」「今日で最後だよ」と伝えていました。
理解できているかはわかりませんが、なにも伝えずに急に環境が変わってしまうのはびっくりしてしまうような気がして...
なんとなく何かを感じてくれればいいなという気持ちで、コミュニケーションをとっていました。
そうして、卒業の日が来たら、抱っこと同じように体を密着させ添い寝をしたりトントンしたりします。
最初は環境の変化に泣いてしまうかもしれませんが、ここは心を鬼にして抱き上げずに様子を見ることが大切です。
だんだんと、寝る力が育ってくると思います。
私は1歳から保育園に入れることが決まっていたので、生後3か月ごろに抱っこ紐を卒業し添い寝に切り替えました。
1ヶ月もしないうちに、横に寝たふりでいるだけで寝るようになってくれましたよ♪
家庭の事情や環境、子供の気持ちもあるのでいつまで続けるのが正解とは言えません。
ですが、必ず卒業できる日は来るので焦らず子供のペースに合わせてあげるのがいいのかなと思います。
まとめ
- デメリットは、おろす時に起きてしまうなど3つあり、布団との温度差をなくすことで防げるなどそれぞれ対策がある
- 抱っこ紐で寝るのはなぜかというと、体が密着し匂いや心音に赤ちゃんが安心するから
- おすすめは「エルゴベビーオムニ360クールエア」や「べビービョルンMINI」などCカーブ姿勢が保ちやすいお尻がすっぽり入るタイプ
- いつまで抱っこ紐の寝かしつけが続くかというと1歳半まで
抱っこ紐で寝かしつけるデメリットや寝るのはなぜなのか、おすすめ商品と特徴、いつまで続くのかについて紹介しました。
寝る場所が習慣化がされなければ、赤ちゃんを抱っこ紐で寝かせても問題ないようですね。
スキンシップも大切ですが、無理のない子育てのために少しでもラクな方法を選びましょう!
「アダプト クールエアメッシュ ベビーキャリア」はメッシュ素材になっているので、熱がこもりにくいです。
腰ベルトや肩のストラップは体の負担を軽減するだけでなく、密着度も高めてくれます!
少しでも抱っこの負担を減らして快適に寝かしつけをしてみませんか?