取っ手が取れるフライパンのデメリットやメーカー比較、おすすめ商品、起こる可能性がある事故について紹介していきます。
取っ手の取れるフライパンが欲しいけど、危ないと聞いたことがあるし、どんなデメリットがあるか知ってから購入するか決めたいとお悩みではありませんか?
悩み
- 取っ手が取れるフライパンを購入しようか迷ってるけど、デメリットはどんなのがある?
- いろいろなメーカーがあるけど、何が違うのか知りたい
- おすすめ商品は何がある?
- どんな危険性があるのか、起こる可能性がある事故について知りたい
たしかに、コンパクトになって収納も楽そうだけど、取っ手が取れると危ないんじゃないかと悩みますよね。
そこで、デメリットやどんな事故が起こる可能性があるのか、徹底的に調べてみました。
この記事でわかること
- デメリット5つとメリット4つ
- おすすめメーカー4つ
- おすすめ商品3つ
- 可能性のある事故と対策
取っ手の取れるフライパンが気になっているあなたのために、さらに詳しく解説していきます!
調理器具を同じシリーズで統一して、キッチンをスッキリシンプルに納めたいあなたにおすすめ!
アイリスオーヤマのDaiamondGraceは、ステンレスのような高級感ある質感で、ツヤのある輝きが美しいデザインです。
しかも、1台で5役を叶える深型設計で炒め物や煮物、揚げ物までフライパン1台でできますよ!取っ手を外してオーブン料理や食卓にもそのまま出せます♪
フライパン取っ手が取れるデメリットは5つ!メリット4つも
取っ手が取れるフライパンは、取っ手が不安定な時があるなどデメリットが5つと、収納するとき取り外せて便利などメリットが4つあります。
デメリット
- 取っ手が不安定な時がある
- 取っ手が足りなくなることがある
- 取っ手が洗いにくい
- 使い方が制限される
- 取っ手を付けると他の鍋のフタが合わない
メリット
- 収納しやすい
- そのまま食卓に出せる
- 取っ手が熱くならない
- 鍋が洗いやすい
一つの取っ手で鍋にもフライパンにも取り付けられるので、調理中も収納時も場所を取りません。
しかし、取っ手が外れて落下しちゃうんじゃないの?と不安ですよね。
そうそう!実際に取っ手が外れて危ないと聞いた事があるし。
人によって不便さを感じるデメリットもあるので、事前に知っておくことで安心して購入できますよ!
ここからは、デメリットとメリットについて詳しく解説していきます。
①取っ手がぐらつき不安定な時がある
取り外しができる取っ手は、しっかり取り付いていなかったり購入してから年数が経っていたりすると、ぐらついて不安定なことがあります。
簡単に外れない構造になっていますが、経年劣化も考えられるので、毎回使用前に目視で確認することが重要です。
また、取り外しできないもので慣れていると、不安定と感じる可能性があります。
取り外しできることが分かっていると、外れてしまうんじゃないかと不安になったり、取っ手を持ち上げるのが怖くなったりします。
取っ手を取り付けたらしっかり装着されているか、持ち上げて確認することが大切ですね。
②セット品は取っ手が足りなくなることがある
セット品で購入した場合、鍋やフライパンが3~4つあるのに対し取っ手が一つしかついていないことが多く、調理中に取っ手が足りなくなることがあります。
同時調理するときは、一回一回取り外して取り付けるという作業が必要です。
取っ手付きのものに慣れている方は、調理中に取り外したり取り付けたりする作業が、手間に感じることもあるでしょう。
熱い鍋に、取っ手を付けたり外したりすると火傷しそうで怖いわ。
どのメーカーも取っ手のみの販売をしているので、不安な方は追加で購入することをおすすめします。
③取っ手の溝や細かい隙間が洗いにくい
取り外せる取っ手には、付け外しする際のボタンに隙間や凹凸があり、細かい部分まで洗いにくいという声があります。
鍋に接続する部分の溝は、キッチンスポンジが入らず水洗いのみになってしまうことやボタンの隙間に汚れが付着してしまい、洗いにくさを感じることもあります。
汚れが完璧に落ちているか気になる方には、不向きかもしれません。
でも、取っ手が取れるタイプは気になるしな~。しっかり汚れを落とす方法はないの?
私は、100円均一で売っている、細い隙間も掃除できるブラシや捨てる歯ブラシを使用して洗っていますよ!
ひと手間かけるだけで快適に使用できるので、諦めたくない方にはおすすめです。
④取っ手の付け外しが必要になり使い方が制限される
調理中に取っ手を取り付けたままだと、接続部分が熱で故障する可能性があるため、長時間火にかける場合は取っ手を取り外す必要があります。
調理中に取っ手が邪魔にならないというメリットはありますが、人によっては手間になり不便さを感じるかもしれません。
また、取っ手付きのタイプで慣れている方はついつい取っ手があると思い込み、手が伸びて火傷してしまうことも考えられます。
慣れるまでは、気を付けた方が良いでしょう。
⑤取っ手をつけると他の鍋のフタが合わない
取り外せる取っ手は、凹凸があり出っ張っているため、専用のフタではないとしっかり合わせることができません。
専用のフタは、取っ手の部分がピッタリ合うように、凹凸が作られています。
フタがピッタリ合わないと隙間から蒸気が逃げてしまい、時間がかかることや料理の水分が減ってしまうなどが考えられます。
合わないフタを使っていると、鍋から滑り落ちる危険性も考えられますね。
コンパクトになり収納が楽などメリットが4つある
取っ手が取れるフライパンには、取り外しができるので収納が楽などメリットが4つあります。
一つずつ解説していきますね!
<収納しやすい>
取っ手を外すと入れ子のように重ねられて、コンパクトになります。
スペースを取らないので、引き出しにスッキリ収納できます。
<そのまま食卓に出せる>
出来上がった料理は、取っ手を外し、お皿に移し替えずそのまま食卓に出せます。
ただ、本体が熱くなっているため、鍋敷きを敷くことや本体に触れないなど注意が必要です。
そのまま出せるので、洗い物が少なく済むことも嬉しいですね♪
<取っ手が熱くならない>
取り外しできるので、加熱中に取っ手まで熱くなってしまうことがありません。
また、プラスチック製のものが多いので、鉄やステンレスと違い、外すのを忘れて握ってしまっても火傷することはないでしょう。
<鍋が洗いやすい>
取っ手を外して丸ごと洗えるので、洗いやすいというメリットがあります。
シンクにつけ置きしておく時も、取っ手を取り外しておけば邪魔になりません。
メリットを聞いたら、やっぱり便利そうで欲しくなるわ~。
私は、今まで1年周期で買い替えていましたが、取っ手が取れるものにしたら気に入ってしまい、もう3年愛用していますよ♪
フライパンの取っ手が取れるメーカー比較!おすすめ4選
取っ手が取れるフライパンを販売しているおすすめメーカーは、アイリスオーヤマなど4つあります。
|
主要製品 | 本体素材 | コーティング | セット内容 | ハンドルの着脱 | 価格 |
アイリスオーヤマ | ダイヤモンドコートパン | アルミニウム | ・ダイヤモンドコート ・セラミックコート ・テラコート ・スキレットコート |
・フライパン26㎝ |
ダブルロック | 約5980円~約15000円 (税込、送料込) |
ティファール | インジニオ・ネオ | アルミニウム ステンレス |
チタンコート | ・フライパン22㎝、26㎝ ・ソースパン16㎝、20㎝ ・ガラスフタ16㎝、20㎝ ・シールフタ16㎝、20㎝ ・専用ハンドル の中から、3~9点 |
ワンタッチ | 約10000円~約20000円 (税込、送料750円~) |
サーモス | サーモスデュラブルシリーズ | アルミニウム | デュラブルコート | ・フライパン20㎝、26㎝ ・深型24㎝ ・鍋18㎝ ・鍋専用フタ20㎝ ・フライパン専用フタ26㎝ ・木製プレート20㎝ ・ナイロントング ・専用ハンドル の中から、5点または9点 |
ワンタッチ | 約8800円~約13500円 (税込、5000円以上送料無料) |
ニトリ | TORERUシリーズ | アルミニウム | ・ダイヤモンドコート ・マーブルコート |
・フライパン20㎝、26㎝ ・深型24㎝ ・鍋16㎝、20㎝ ・ガラスフタ16㎝、20㎝ ・兼用フタ22~26㎝ ・シールフタ16㎝、20㎝ ・専用ハンドル の中から、5~12点 |
ダブルロック | 約4500円~約11000円 (税込、店舗受け取り送料無料) |
メーカーによってそれぞれ特徴やハンドルの仕様、コーティングなどが違います。
ここからは、各メーカーの詳しい特徴を解説していきます!
購入する際の参考にしてみて下さいね♪
アイリスオーヤマは機能性が高くコスパが良い
アイリスオーヤマは、リーズナブルなうえに機能性が高く、コストパフォーマンスが良いので人気を集めています。
特徴
- リーズナブルな価格帯
- ガス・IHに加え、オーブンも使用可能
- セラミックカラーパンなど、おしゃれなデザインがある
- カラーバリエーションが豊富
さらに、6点以上のセット内容にはエッグパンもついているので、朝食から夕食までアイリスオーヤマのみで統一できます。
一つのシリーズで統一できるのは、収納するのに場所を取らず助かるわ!
ティファールはフッ素樹脂加工でこびりつきにくい
ティファールは、フッ素樹脂加工されていて「こびりつかない」フライパンを初めて開発したメーカーです。
特徴
- フッ素樹脂加工でこびりつきにくい
- 適温が分かる「お知らせマーク」が付いている
- 優れた熱伝導性で火の通りにムラがない
- 耐久性が良い
本体の素材は、アルミニウムだけでなくステンレス製も発売されているので、耐久性が高く品質の良さも特徴です。
価格は高めですが、長く使用することを考えると、コスパが良いと言えると思います!
サーモスは耐摩耗性が高く焦げ付きにくい
サーモスのフライパンは、取っ手がワンタッチで着脱できることや耐摩耗性が高く焦げ付きにくいという特徴で、人気を集めています。
特徴
- 「耐摩耗性デュラルコート」で焦げ付きにくい
- ナイロントングは、先端が床に触れない突起付き
- オーブン使用可能
- 食洗器OK
ラインナップがそれほど多くないので、サーモスの商品を購入するなら、選ぶのに迷うことは少ないでしょう。
また、単品販売が充実しているので、必要なものだけ購入して揃えることもできますよ!
ニトリは軽くて扱いやすくリーズナブル
リーズナブルでお値段以上な商品が有名なニトリなので、取っ手が取れるフライパンもコスパが良く軽くて扱いやすいと人気です。
特徴
- リーズナブルでコスパが良い
- 軽くて扱いやすい
- コーティングで商品が選べる
ニトリは、ダイヤモンドコーティング・マーブルコーティングの2種類があり、好きなタイプで商品が選べます。
また、低価格なので定期的に買い替えたい方におすすめです!
実際の使用感が気になる方は、ニトリの実店舗で実際に触ってみるとイメージが湧きやすいですよ♪
取っ手の取れるフライパンおすすめ3つはコレ!
取っ手の取れるフライパンのおすすめは、アイリスオーヤマのDiamondGrace「DG-S7S」の7点セットなど3つあります。
おすすめ商品
- アイリスオーヤマDiamondGrace「DG-S7S」
- ティファールインジニオ・ネオ「L38392」
- サーモス「KSA-9A」
取っ手の取れるフライパンは、いろいろなメーカーからたくさん販売されていて、どれが良いのか迷ってしまいますよね。
ご家庭に合ったものを選べると、とても便利な調理器具なんですよ!
ここからは、私のおすすめ商品を紹介していきますので、お気に入りを見つける参考にしてみて下さいね♪
アイリスオーヤマ「DG-S7S」は高級な質感
アイリスオーヤマのDiamondGraceは、ステンレスのような高級な質感で見た目も美しく、料理を作るのが楽しくなりますよ♪
特徴
- 7点セット
- 高級な質感で、調理中も収納時もキッチンが華やか
- 中身が見えるガラスのフタで、調理中の様子が見える
- フライパンの深さが既存品より2㎝アップで、食材がこぼれにくい
<セット内容>
- フライパン:26㎝
- 炒め鍋:25㎝
- 鍋:20㎝
- ガラスフタ:26㎝/20㎝
- エッグパン
- マルチハンドル
焼く・煮る・炒める・茹でる・揚げるの5役が、このセットでできるので、料理の幅が広がりますよ!
揚げ物も出来るんだ!これに決めようかな♪
ティファール「L38392」は最高レベルのこびりつきにくさ
ティファールのインジニオ・ネオ「L38392」は、チタン・アンリミテッドコーティングで、トップレベルのこびりつきにくさを実現しています。
特徴
- 9点セット
- こびりつきにくく、耐久性が良い
- 底面のIHディスクが大きく、熱伝導が良い
- 樹脂の層が厚く、角の丸いものであれば金属へらも使用可能
<セット内容>
- フライパン:22㎝/26㎝
- ソースパン:16㎝/20㎝
- バタフライガラスフタ:16㎝・20㎝
- シールフタ:16㎝/20㎝
- 専用ハンドル
フライパン・鍋・フタそれぞれ2種類ずつサイズ展開していて、ちょこっと料理には小さいサイズなど、無駄なく料理に使えます。
保存に便利なシールフタも付属しているので、冷蔵庫で保管するときに助かりますね♪
サーモス「KSA-9A」は耐久性が高く長持ち
サーモスのデュラブルシリーズ「KSA-9A」は、耐摩耗性のデュラブルコートで耐久性が高く、長持ちします。
特徴
- 9点セット
- 耐摩耗性が高く、焦げ付きにくい
- カラーが黒か赤のみで、選びやすい
- 木製プレートがついていて、食卓に並べるときに便利
<セット内容>
- フライパン:20㎝/26㎝
- 炒め鍋:24㎝
- 鍋:18㎝
- 鍋専用フタ
- フライパン専用フタ
- 取っ手
- ナイロントング
- 木製プレート
トングやプレートまでついて、充実の9点セットです!
このセットがあれば、他の調理器具を買い足す必要がありませんね♪
取っ手が取れるフライパンで事故は起こる?対策を解説
取っ手が取れるフライパンは、事故は絶対に起こらないかというとそんなことはなく、使用前に確認することや定期的に買い替えるなど対策が必要です。
過去には、取っ手が外れて鍋が落下し火傷をしたなどの報告もあがっています。
可能性がある事故
- 取っ手がしっかりついていないことによるプレートの落下
- 経年劣化や熱による取っ手の破損でプレートが落下
- 取っ手があると思い込みプレートに触ってしまい火傷
取っ手が取れるフライパンは、安全に使用すればいろいろな料理に使用でき、とても便利な商品です。
私は3カ月ぐらい悩んで購入を決めたのですが、もっと早く買っておけば良かったと後悔しました(笑)
しかし、取っ手が外れないタイプの商品よりも特に気を付け、注意深く使用する必要があります。
どんなところに気を付けたら良いの?
安全に安心して使用するための対策を、次で解説していきますね!
対策は4つ!定期的に破損がないか確認するなど
取っ手が取れるフライパンを安全に使用するための対策は、使用する前にはしっかり取っ手が付いているか確認するなど4つあります。
事故が起こらないための対策
- 使用時は、取っ手がしっかり付いているか毎回確認する
- 定期的に破損やネジの腐食がないか目視で確認する
- 火が底面からはみ出して取っ手を焼いていないか確認する
- メーカーが違う取っ手は使用しない
確認を怠らなければ安全安心に使用でき、必要以上に心配することはありません。
通常のフライパンだと、一つ一つに取っ手が付いてるから収納面積を取るんだよね。
私は、事故のリスクがあっても確認をしっかりしているので、購入して良かったと思う調理器具ですよ♪
まとめ
- 取っ手が洗いにくいなどデメリットが5つと、お皿代わりに食卓に出せるなどメリットが4つある
- 取っ手の取れる商品を販売しているおすすめメーカーは、アイリスオーヤマなど4つある
- アイリスオーヤマのDiamondGrace「DG-S7S」など、おすすめ商品が3つある
- 取っ手が外れてプレートが落下するなど可能性がある事故が3つと、定期的に取っ手の破損がないか確認するなど対策が4つある
取っ手が取れるフライパンのデメリットや販売メーカー、おすすめ商品、事故が起こる可能性と対策を紹介してきました。
安全に使用すれば、取っ手の取れるフライパンは重宝すること間違いなしの便利な調理器具です。
取っ手が取れるフライパンは、シンプルなものから可愛いものまで幅広くあるので、あなたのお気に入りを見つけて毎日の食卓を彩ってみて下さいね♪
数カ月に1回のフライパンの買い替えがめんどくさいしコストがかかるから、コーティングが剥げても我慢して使っているあなたに朗報!
アイリスオーヤマのDiamondGraceなら、丈夫で使いやすいダイヤモンドコーティングで、耐摩耗試験を50万回もクリアするほどの耐久性があります。
汚れもスルっと落ちてこびりつきにくいので、焼き物も洗い物も楽ちんです♪さらに、中身が見えるガラスフタで調理過程が分かり、焦がす心配も少ないですよ。